日本人の給与のデフレ化が止まることはない

日本人の賃金は下がり続ける

インターネットの無かった頃は、商品の最安値を探すのは一苦労でした。いろんな店を回ってやっと見つけた最安値商品でも、交通費と手間を考えれば結局高くついたなんて話はよくあります。
 
今はインターネットがガスや電気などのインフラと同じ位置に発展しました。ネットが無い社会などあり得ない状態です。このネットの発達による情報化社会の現在は、同じ商品がどこの店でいくらで販売されているかを調べることが出来ます。
 
お店ごとのホームページを見るのもいいですが、楽天などのショッピングサイトでは、安い順に商品を並べればすぐに見つかります。また価格ドットコムのように、初めから最安値のお店を紹介してくれるサイトもあります。
 
上記は商品の場合ですが、賃金と言う面でも比較するのは難しくありません。日本で仕事を探す際に、ネットを開けば沢山のジョブサイトが見つかります。給与の高い安いはすぐに検索できますので、給与が安ければだれも寄り付きません。
 
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グローバル化によるボーダレスは止められらない

 
これは国内だけでの比較だけではありません。ある仕事に関して、日本人の賃金と中国をはじめとする新興国の賃金がいくらなのかも比較できるようになりつつあります。
 
経営サイドは、同じクオリティーの仕事が出来るなら賃金の安い人を選びます。日本人が1か月20万円の賃金でやっている仕事を、インド人が7万円で請け負うとなれば、そちらへ発注します。
 
さらにバングラデシュなら5万円でやるとすれば、バングラデシュ人に発注します。『自分は日本に住んでいるから20万円貰わないとやっていけない』と言ったところで、安く請け負う人が他にいれば有無を言わさず仕事は流れていきます。
 
世界の最安値の価格で日本人も請け負わざるを得ないのです。グローバル化は我々のあらゆる仕事の賃金を、世界標準の賃金水準に近づけていきます。我々日本人から見ると賃金が下がり、デフレ化していくのです。
 
日本人の賃金は下がり続ける

日本人の賃金は下がり続ける

 
この動きは安倍政権の政策やTPPから、十分に感じ取れます。先進国間でのボーダレスが随分昔に無くなったと言いますが、今では新興国を含む世界中でボーダレスに進んでいるのです。
 
日本には日本語と言う参入障壁がありますが、中国人、韓国人、東南アジア諸国の人たちは、猛烈に日本語を勉強し体得しています。彼らにとって日本語は障壁にならないので、企業側は安い賃金の彼らに仕事を発注するのです。
 
都市部においての飲食業界、コンビニなどの小売業はボーダレス状態で、中国人をはじめとする外国人が沢山働いています。本来であれば日本人が働く場所でしたが、今では外国人がメインになっているのです。
 
飲食業や小売業の仕事内容は給与と釣り合っていないと考える日本人が多いですが、外国人からすれば我慢できる給与と捉えているので働いています。
 
こういったことが沢山の業種で起き、日本人の仕事は確実に外国人に侵食されていきます。
 
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コメント

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  • コメント (2)

    • あおいーく
    • 2014年 8月 13日

    日本人は安いモノが大好き!
    安物は好きじゃないけど、同じモノは安く買いたい。
    欧州先進国の方々のような「適正価格」を理解するには
    まだまだ、時間がかかりそうですね。私も今回の人生では無理みたい(^^;
    そんな日本人から「あさましく」見える大陸の人民の方々も
    昭和の成長期の日本人と変わらない気がします。
    今、我々が新興国に感じる不安感は、50年前の日本人が
    先進国に与えてた「それ」と同じ気がします。

    我々がガキの頃からスペシャルな小型の箱型車を作り続けてきたメーカーに
    レクサスが追い付くには、まだまだ時間が掛かるのと同じく、
    時間が経たないと答えが見えて来ないですね!

    • タイガー
    • 2014年 8月 14日

    あおいーくさん

    欧州の中でもすでにデフレに入っている国がありますので、
    安さを求める傾向は日本だけではないみたいです。

    確かに時間が必要だとは思いますね。

    ただ、変化を待っていると乗り遅れますので、
    どういう社会に変化していくかをある程度予測できる力が
    必要だと思っています。

    人口減、グローバル化、金融緩和、グローバル企業の
    動きや考え方を少し知るとボーダレス化だなと思っています。

    よろしくお願いいたします。

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