日本の貧困層もアメリカの貧困層と同じように肥満になる

肥満率と貧困率

買い物難民と聞いて思い浮かぶのは、地方の過疎化した地域に住んでいる高齢者の方々です。近くにスーパーはもちろん商店もありませんので、移動販売で買い物をする方が大勢います。

過疎が大きな原因ではありますが、数十年前に米国からの圧力によって、大規模店舗設置の規制緩和を迫られました。米国のスーパーや商品などを日本で出店しやすいように、床面積が大きな店舗をいろんな所に出店できるようになりました。

大規模店舗であれば大量仕入れの大量販売が出来るため、小規模店舗などは価格で台頭できません。この大店法によって商店街や小規模な店舗がお客を食われてしまい、閉店を余儀なくされました。

大きな店舗は郊外を中心に展開していますが、自動車が必修になります。自動車が無ければ買い物ができない層は、高齢者と貧困層です。細々と近所で運営している店舗もありますが、日持ちのする加工食品がメインです。

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肥満率と貧困率はリンクしている

アメリカ国内は日本より早く、大規模店舗出店の規制緩和が行われたため、早くから小規模店舗や商店街は廃れてしまいました。一部残っている小規模店舗もありますが、陳列されている商品は加工食品がメインです。

野菜や魚、肉などの生鮮食品は小規模で仕入れても高いため、ウォルマートなどの大規模店舗に価格で負けます。ですから購入者は大規模店舗で買ってしまいます。

また、小規模店舗に買いに来れるのは、収入が低い貧困層です。貧困層の多くは自動車を持てませんので、徒歩や自転車で行ける範囲でしか買い物ができません。小規模店舗には生鮮食品がありませんので、加工食品ばかりを口にします。

加工食品はカロリーは高いですが、栄養は偏っています。貧困層はカロリーの高い食品しか食べれないため、ドンドン太り糖尿病、高血圧などいろんな病気を発症するのです。

このアメリカで起きていることが、日本でも起きています。買い物したくても買い物ができない地域を、アメリカではフードデザート(Food desert)と呼びます。直訳すると食べ物砂漠ですが、食べ物が買えない枯れた地域と言うニュアンスです。

下記の画像はアメリカで色が濃いほどひまんが多い地域をさします。アメリカの南部がメインに肥満が多いですが、肥満が多い地域は貧困層が多いです。肥満と貧困は非常に密接な関係があります。

ひまんと貧困

『貧乏なのに何で太ってるの?』と思いますが、貧困であればあるほど食費の値段を抑えなければなりません。すると生鮮食品よりもパスタ、ピザ、マカロニなどを使った加工食品の方が安いのです。

日本で言えば、ラーメン、マクドナルド、チェーンの丼などは安く食べれますが、高カロリーの炭水化物をメインとしています。貧困層は魚などよりも、安く食べれてお腹がふくれることを優先します。

そうなると必然的にカロリーの高い加工食品を選択します。アメリカはもちろんですが、日本も毎年貧困層が増えています。この貧困層の増加によって、肥満率が上がっているのが下記からわかります。

肥満率と貧困率

この貧困率の上昇と肥満率の上昇から、アメリカではダイエット商品、食品、サービスなどが一大産業になっています。日本でも肥満率はドンドン上がりますから、ダイエット関係の市場はまだまだ大きくなるでしょう。

人の流れや人口、収入格差から生まれる新しいビジネスに目を向けることは、世界中で起きている同じ現象にビジネス参入できます。いろんなアンテナを立てて、グローバリストとして頑張りましょう。

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