工業原料や資本財大国の日本は、韓国をいつでもねじ伏せれる

日本・資本財

貿易依存度が高い韓国は以前の記事で解説しました。依存度が高ければ高いほど経済は脆弱です。韓国の輸出企業が脆弱である理由のひとつとして、資本財や工業原料の大半を輸入に頼らざるを得ない事情があります。

輸出を増やすためには沢山の工業原料や資本財を輸入しなければなりません。そのために輸入依存度も輸出量に比例して増えます。

資本財とは家電や自動車などの耐久消費財とは異なり、商品を生産するために必要な財のことを言います。半導体を製造するためには、工作機械や計測機器、半導体の原材料となるシリコンウエハーが必要です。

工業原料には、原料となる金属、あるいは原油などの燃料が含まれます。日本の輸出産業と言えば、自動車は家電などを思い浮かべます。しかし、実際は耐久消費財が14%、資本財が53%、工業原料が26%、耐久消費財が14%と続きます。

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世界中の製造業が日本無しでは稼働しない

サムスンやヒュンダイ、台湾勢が台頭してくれば、日本に影響はありますが、すぐに日本がヤバいとなるわけではありません。韓国勢、台湾勢、中国勢の耐久消費財が売れると、日本は資本財などを台湾や中韓に輸出しますので、間接的な売り上げは増加します。

韓国が半導体王国とマスコミが報道したがりますが、日本が輸出する工業原料や資本財に頼っています。半導体王国と言いながら、製品の核心部分は日本の製品に頼っているのが現状です。

韓国は常に日本に対して貿易赤字を抱えているのを見ればわかります。極端な言い方をすれば、組み立て工場として優秀な国と言えます。中国にも同じようなことが言えます。

韓国が日本から輸入している資本財は、日本から輸入しているモノの90%以上を占めています。日本からの資本財なしに、韓国の耐久消費財は成り立たなことがわかります。

日本が石油を止められると、全てが止まるように、韓国は日本からの資本財が止まると全てが止まると言っても過言ではありません。サムスンやヒュンダイはウォン安と集中投資、米国式のマーケティングを駆使して躍進しました。

日本・資本財

「韓国を見習え」とマスコミが煽りまくっていた頃が懐かしいですね。半導体製造に必要なレアガスを韓国は100%日本に依存しています。これを絞るだけでどれほどの影響があるかは明白でしょう。

東日本大震災の際に東北全土の工場が止まりました。日本の資本財に依存する世界中の製造業が支障をきたしました。ソニーを筆頭とする家電メーカーの売り上げ減で、暗い雰囲気になりがちな日本です。

実は、見えないところで利益を出し、影響力を持っていることがわかります。表舞台に立っていない資本財や工業原料で、ドイツと日本は世界屈指と言われています。マスコミが叩く表面上のことではなく、本質を見抜けば、我々はどこに関心を持ち投資すべきかが見えてきます。

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